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同じところを巡っているわけではない。私はデジャブ―で50年位ベッドで待たされている夢をみていたので、これはまずいと、とっさに考えて、ベッドのベルトを外し、運転手さんに「病院への道順は解りますか、僕案内します。」と申したが、車は、私がベッドから起き上がると間もなく医院に到着した。
と、ここまでがタイムループの体験談であるが、その後も不思議が続く。
医院に到着した後、医院の患者数がいつもの2~3倍であった。歩いて緊急治療室に入るも、そこには医師を含めた20人ほどのスタッフが私を見守り、「医学の専門用語でいいですか」と、不思議な尋ねかたをしてきた。
この一連の『サービス』『サプライズ』に関しては、私の人生を通じて、必然的な現実世界かつ異世界の体験として解ることだろう。この先も仏典や秘術を解いて、おそらくは人類の発展(人間生命科学)に論文などで貢献することだろう。私如き者ではあるが、未来にとっては信用のある人物のようだ。そのボーナス的な出来事であったと考えている。
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