未知なる意思との遭遇

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 私はその時あなた方が安全であるように、覚書をしたためます。未知なる意思は、頭に直接通信してくる相手です。それが、どのような仕組みで通信しているのかは断定できません。明らかに相手が現代の人間とは考えられない智識を有し、それを直接通信によって、教えてくださいます。不思議な話ではあります。色々と面倒を見て頂けるようになるのには、確実な方法があります。それは仏教の十戒を信条として持つことです。あなた方はそれによって、確実に護られます。もし、思いの中で、不正解な言語が現れたならば、それは、通信が混線しているのです。十戒を根本とすることで、どれが自らの意思であるのか、はっきりと区別し、正確な自分でいることが出来ます。仏教は人工頭脳AIの基本ともなっています。マービン=ミンスキー博士は、未来を思い、仏教を基本としてAIの開発を行われました。この仏教十戒の思考パターンが未来に関しても安全な思想として認知されていると考えられ、仏教を宗とする人間生命は保護の対象となります。未知なる意 思と明らかに遭遇したら、相手を断定しないようになさってください。
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