第1話 日常生活

3/3
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
そしていよいよ地球に行く準備が完了した。 「博士!そろそろ地球に向けて 出発しますが…準備はいいですか?」 章太は博士に声をかけたが 博士は慌ててなぜかバナナの皮があって 思いっきり右足を滑らした。   ドッシーン!!  「イテテ…もう誰だよここで バナナを食べたのは! そうだよ!私だよ!ハッハッハッ。」 博士は訳の分からない事を言って爆笑した。 それを聞いていた章太はこう言った。 「はぁ~…ダメだこりゃ…しかも、 ちゃんと地球の人間たちに電波を 送れるのかが心配だ。」 章太は呆れた顔で小さなため息をついた。 「イテテ…すまんな章太、 私は右足を骨折したみたいだから、 私の代わりに代役を呼んであるから、 その人の話を聞いて行動するように。」 博士がそう言うと章太はこう言った。 「また!博士の仕事サボりが 始まりました。」 章太は博士に向かって注意した。 「はいはい、お堅い事は 気にしないでください。 ほら早く行ってください。 あっ、行く前に章太に 代役を紹介します。 さぁ、入って来て。」 博士が言うと代役がやって来た。 「はじめまして、 俺は鈴川直人だ、よろしく。」 「章太です。」   二人は自己紹介をした。 そしていよいよ出発です。 僕達は機械に乗り未来に旅立った。 それを見ていた博士はニヤリと笑った。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!