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そしていよいよ地球に行く準備が完了した。
「博士!そろそろ地球に向けて
出発しますが…準備はいいですか?」
章太は博士に声をかけたが
博士は慌ててなぜかバナナの皮があって
思いっきり右足を滑らした。
ドッシーン!!
「イテテ…もう誰だよここで
バナナを食べたのは!
そうだよ!私だよ!ハッハッハッ。」
博士は訳の分からない事を言って爆笑した。
それを聞いていた章太はこう言った。
「はぁ~…ダメだこりゃ…しかも、
ちゃんと地球の人間たちに電波を
送れるのかが心配だ。」
章太は呆れた顔で小さなため息をついた。
「イテテ…すまんな章太、
私は右足を骨折したみたいだから、
私の代わりに代役を呼んであるから、
その人の話を聞いて行動するように。」
博士がそう言うと章太はこう言った。
「また!博士の仕事サボりが
始まりました。」
章太は博士に向かって注意した。
「はいはい、お堅い事は
気にしないでください。
ほら早く行ってください。
あっ、行く前に章太に
代役を紹介します。
さぁ、入って来て。」
博士が言うと代役がやって来た。
「はじめまして、
俺は鈴川直人だ、よろしく。」
「章太です。」
二人は自己紹介をした。
そしていよいよ出発です。
僕達は機械に乗り未来に旅立った。
それを見ていた博士はニヤリと笑った。
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