十二番番目の志士(第二部)

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十二番番目の志士(第二部)19 色々親父の昔話を聞いて盛り上がり時間も遅くなったので伊藤がお開きにしょうと言うと店を出てそれぞれ帰っていったのです、家に戻ると妹の玲子が帰ってきていてお湯でも、 入ってきたらと言うので風呂に行きあがると、お茶ずけの用意がしてあり書き込みああ美味かったというと、マリアが入って来てイスに座りどうだったと聞くので、色々昔話し、 を聞いてきたよといい、 霞さんとの経緯を話すと、彦八さんというのは吉原会所の今会頭をやっている人よ、長崎に薩摩の殿様の頼みで蒸気船の買い付けに行く途中に大阪で、浪人に絡まれている彦八、 さんを龍馬さんが助けたらしいの、狙われた理由は吉原から店変えで大阪の岡場所へ女郎をつれて来たので懐の金を狙われたと言ったら疑っているみたいなので、その女郎屋に、 案内したんですてそれで本当だと分かったらしいの、 龍馬さんは千葉道場の同門だったらしいの、一緒に長崎に行って私と会って、貴方が生まれたというわけよと言ったのです、玲子が父上が長崎に行かなければ母上とも出会わず、     
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