私は5歳になりました。

6/6

4人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
翌日、スキアは朝から執事達に衣装やらヘアセットやらと忙しく揉みくちゃにされ疲れていた 5歳とは思えないほど落ち着きがあり、わがまま等は一切無くオレイン達も甘えさせたいが、女であることがバレないように厳しく躾ける必要があり、モヤモヤさせていた オレイン「スキア、今日は貴族達を招いての誕生日会と共に6歳より入学する学園に共に通う子供達と顔合わせをするよ。」 スキア「はい、学園、、楽しみです。」 家族皆で朝食をしてる時に今日の会の説明と学園の話をした スキアは会と聴き少し嫌そうに眉間に皺を寄せるが学園の話になると楽しみなのか頬を緩ませていた ミリア「スキア、学園は初等部から入寮が義務付けられているの、だからこれから1年でスキアには覚えなければならない事が沢山あります。もちろん従者を同行する事は許可されていますが、私はスキアに自分の出来ることは自分で行える人になってもらいたいの。」 スキア「はい、僕は父様や、母様お祖母様やお爺様の様に立派な人間になりたい、それが僕の目標なので、沢山学びたいです。」 ミリアの真剣な話にスキアも確りと答えオレインは嬉しさのあまり涙を浮かべながら食事をした 、
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加