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僕(私)は今日で5歳になる。スキアとして生きこれからもきっとスキアと呼ばれるだろう。あの時声を聴いてここに産まれて何故か神童と呼ばれ多分理解が速い事からなんだろう、きっとあの時の加護だと思っている。
大きな部屋にある鏡を見つめる少年は何処か大人びていて落ち着いていた。
綺麗に着こなした男子用の洋服も自分の性別を偽るには充分すぎる代物だった。
コンコン、、、
執事「スキア様、旦那様がお呼びです。」
屋敷の執事から声が掛かる
ガチャ、
スキア「ありがとう、すぐに行きます。」
執事「スキア様、5歳の誕生日おめでとうございます。」
スキア「ありがとう。」
スキアは鏡を見つめるのをやめ父親が居るであろう談話室に向かった
、
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