あとがき

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あとがき

 夕やけソーダを最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。物語のおおまかな発想から約10年。初めての投稿、初めての8万字超えと、用意したハードルは私にかなりの緊張感を与えてくれました。おかげさまで、完成度はともかく完結という目標を達成です。(自分自身驚いたのですが、偶然にも冥王星の日である2月18日に完結できました。)  この物語は、私の好きなものをたくさん散りばめたものでした。  物心ついたころから空を見上げること、そこにある星や月が大好きで、子どもなりに宇宙に関する本を数多く読んだことを覚えています。そこから、星座とのつながりもあるギリシャ神話に興味を持ち、きらきらするものや金平糖への謎の愛着など今思えば笑ってしまうようなものでした。  また、自分の書きたいことを書くことだけは、苦に思うこともなく今まで生きてきました。それでも、誰かに見てもらうこと、読んでもらうといった行為には非常に抵抗があり、小説を誰かに読んでもらったことは今回が初めてです。偶然にも私の周りには創作活動をして文才に長けている友人が多かったことも関係しているかもしれません。そんな人たちがいるなかで、私の文章を人の目に触れさせていいのかとずっと思っていました。  ただ、限られた人生においてこのままアイディアを閉じ込めるよりは、稚拙なものでもいいから息を吹き込んで、カタチにしてあげたほうがいいのではないかと思ったのが今回作品として仕上げた経緯になります。  ずっと自分のなかで譲れなかった、「五感」と「わかりやすく」をテーマにして言葉にしました。表現力や語彙力の乏しさを痛感するときが多々ありましたが、ひとまずは書き上げたということを小さな自信にして次につなげていきたいと思っております。  お付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。  数多くの作品から、夕やけソーダに出会ってくださったあなたへ感謝をこめて。  ――Thank you for finding me――                       2019.02.18 佐倉 青
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