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【十六夜家】
「お母さん、たたいま!…
ってお母さんどこにいるの?」
由紀はお母さんが居ない事に気づいていた。
その時だった。
「キュア・アップ・ラパパ!
お皿よ棚にしまいなさい。」
「お母さん!」
「あら由紀、お帰りなさい。
お母さんから頼まれたおつかい
行って来た?」
母親が言うと由紀はこう言った。
「はい、お母さん、果物だよ。」
「ありがとう由紀。」
由紀は母親の笑顔を見ると
由紀も笑顔になれる。
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