君の誕生日に私をあげる

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動かなくなった彼女の側で彼は 『こんなことしなくたって、お前を俺のものにしたのに...』 そう告げて彼はポケットに入れていた指輪をそっと彼女の指に着けて彼女の唇に自分の唇を重ねた。
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