朱い宝石の指輪

1/9
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ

朱い宝石の指輪

それは小学五年生ぐらいの時。 その日、私とリカちゃんはユウちゃんと遊ぶ約束をしていた。 私とリカちゃんはユウちゃんの家に向かって、仲良く手を繋ぎながら住宅街の狭い道を歩いていた。 両脇には高いブロック塀が、ずっと向こうまで続いていた。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!