朱い宝石の指輪
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朱い宝石の指輪
それは小学五年生ぐらいの時。 その日、私とリカちゃんはユウちゃんと遊ぶ約束をしていた。 私とリカちゃんはユウちゃんの家に向かって、仲良く手を繋ぎながら住宅街の狭い道を歩いていた。 両脇には高いブロック塀が、ずっと向こうまで続いていた。
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