常務・鷹司陸人(タカツカサリクト)

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10月14日が来た。ーー10月15日まで、あと1日・・ サエコは常務のリクトとマンションの寝室にいた。 「んんっ・・リクトさん、もう・・お願い・・・」 ベッドに四つ這いにされたサエコの秘部を リクトは大人のおもちゃと指と舌で優しく攻めていた。 カラダが昂って、もう我慢できなかった。 「サエコ、もう欲しいの? 今日は何回いった? こんなにシーツを汚して・・・やらしいな」 常務のリクトは性に貪欲で、サエコにいろいろなことを教えた。 サエコもそれに徐々に慣らされていった。 「・・サエコ、ちゃんと言いなさい」 「・・リクトさんの 大きいのを、・・・生で・・入れて ・・下さい」 サエコが切なげに眉根を寄せる。 常務が背後でフッと笑うのがわかった。 「・・いい子だ」 「あ!・・くううっ・・・」 サエコはシーツを掴み、カラダをよじらせた 長い行為が終わると、リクトはサエコを抱きしめる。 何度も深い口づけをかわす。 常務の口づけはーーいやらしく、気持ちよくて・・・サエコは何も考えられなくなる。 「サエコ・・・サエコは僕だけの女だ」 「・・」 「もう、離せない・・離してあげられない・・」 「・・・」 「・・・結婚、してほしい」 「・・・」 「・・断ったらどうなるか、わかってるよね?」
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