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ここの角度からならドアを開け、玄関に入っていくのがよく見える。 「あ、ここにあるの、明日の朝出すやつ?今の内に俺が出すよ」 だがそんなやりとりが聞こえ、開いたままのドアからゴミ袋を持ってまた出て来た。 やった、お恵みだ!堺くんの移動に合わせて塀からまた別の塀、自販機へと素早く移る。 ゴミ捨て場に袋を置くのを電信柱の影から見守り、玄関に戻っていくのを見届けてから袋を回収、また電信柱の影へ。
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