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二章:クラスメイトの反応
そのまま工藤 奏汰と一緒に教室に戻ると、クラスメイトの女子が振り向いた。
「嘘っ、悠ってゲイだったんだ。失望したわ。」
「ね、構ってあげてるだけだよね?工藤君って暗くてアニメオタクだし。」
「なぁ、奏汰だって普通の人間なんだぞ。アニメオタクだし、暗いからとかで差別すんな。俺は、ただ単につきまとってくるお前らがウザいから彼氏と一緒に居ただけだ。ゲイでもなんでも、告白する訳でも無いくせに何勝手に失望してるんだ。俺の事がゲイだったとしても好きだったんだから堂々とつきまとってくればいいじゃねーか。」
「「「そ、それはそうだけど…。」」」
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