僕の家出日記
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出迎えてくれた兄弟達を見ると、 「おいでおいで」と言うように、僕を見ながら尻尾を振っている。 僕は「にゃあ」と一声鳴き、 何ヶ月かぶりの我が家へと入った。 すると兄弟達は先程よりも勢いよく尻尾を振り、歓迎してくれた。 僕と兄弟達は、しばらく互いを確かめ合うようにじゃれ合い、 やがて追いかけっこをするように家の中を走り回った。 僕がまだ猫だと知らなかった頃の 僕達のいつもの遊び方だ。
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