僕の家出日記
13/15
読書設定
目次
前へ
/
15ページ
次へ
散歩の際は、やはり隣の家の猫に声をかけるようにした。 その子は「何故また犬のように暮らすのか」と僕に問うたが、 僕は答えた。 「僕はお母さんの子で、僕の兄弟は隣にいる彼等なのだから、これでいいのだ」と。 それからもその子とは散歩の度にお喋りをしたが、 数週間後、隣の家の人が引っ越してしまい、 それきりその子と会う事はなかった。
/
15ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
42(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!