シクヨロ、ハンパないって!

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シクヨロ、ハンパないって!

シクヨロとの2卓目。 御客様は50代くらい。 シクヨロは 「○○さん、いつも御世話になってます」 「僕、先日もお店に伺わせて頂きました。」 「見て下さい、これ!」 と爪を御客様に見せた。 (めっちゃキレイな爪!) 「あらあ、ガクチャン素敵よ!」 (シクヨロは、少しばかりガクトさんに似てるので「ガクチャン」だったのだと思う。) (もうね、ほんの少しばかりよ。ちょっとだけ。) この御客様はネイルサロンの経営者だった。 御客様は喜んで、ドンペリ(ロゼかゴールド…忘れた!)をオーダー。 (俺は「夜王」で予習済みなので、ドンペリは知っていた!) 乾杯し、シクヨロが御客様に俺を紹介してくれた。 一発ギャグを披露したが、スベった… 俺は、尚ふてくされた。 シクヨロは機転を利かせ、ネイルサロンベタ褒めタイムに、 御客様は嬉しそうに、ドンペリ追加。 俺は別の一発ギャグがあることをアピールしたが、 却下。 再度アピール! 許可! 披露! スベった… 尚々ふてくされた。 御客様が仕事の悩みをシクヨロに話していると、 また下っ端ホストが来て、 「シクヨロさん、〇○様が御待ちです」 と、また指名。 雨月思ったね、 シクヨロ凄えんじゃね? (シクヨロが店のナンバー5に入るホストだと知ったのは、翌日) シクヨロは御客様に、 「僕に出来る事があれば、何でも言って下さいね!」 と言い、去り際、御客様の爪にキス。 (わお!シクヨロかっけえ!ハンパないって!) のち、3卓目へ向かう。 俺は酔っ払って、ふらふら 壁に激突した! (「氷結」しか呑んだこと無かったから仕方ない) 今日はここまで。 現在累計売上222万円。 ドンペリ22本くらいかな。 (伝票) ________________________________________  2019/1/30   読者様           計   1   スター    またの御来店心よりお待ちしております。                  CLUB「雨月」 ________________________________________
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