理由がありませんっ!

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「ああいうタイプがお好みだとは思いませんでした」 と言ったあとで、失礼します、と杵崎は書類を持ったまま出て行った。  置いてけ、その書類ーっ、と立ち上がったが、ドアを開けても、杵崎の姿はもうなかった。
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