お宮

3/3
前へ
/222ページ
次へ
「相談したいことがあって来たの。迷惑かもしれないとは思ったんだけど」  清乃は軽く頷いただけだった。  しかし普段とは違う孫娘の様子に気づいたのだろう。巫女装束の女性に何か言付けると、桜子を板の間へ案内してくれた。
/222ページ

最初のコメントを投稿しよう!

217人が本棚に入れています
本棚に追加