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第一章「この世界」に戻って…
俺が、ちがう世界に行った事が
わかるようになったのは、あの手紙を手がかりに、記憶を辿った結果少しずつ解ってきたのだった!
あの手紙の内容から…
俺は職場飲み会の帰りに遭遇した…
大倉山駅に時空の窓があり、そこから「ちがう世界」に入り込んでしまった。
「ちがう世界」側の窓からは、自分の身体が消滅する前に「この世界」にもどれるチャンスだった!
しかし、俺は、ロイと闘争の末「ちがう世界」の政府機関「シンボル」で消滅してしまった・・・
消滅した人は、全ての記憶が無くなり、元に戻れるか解らなかった?
そして、接して来た「ちがう世界」の人達も同様に俺の存在が記憶から消えるとなっていた!
何故!俺は、記憶を取り戻す事が出来たのか?
それは、俺が「ちがう世界」にいた時、レオが手紙を書いていた事から…
それが記憶となり、キーワードが頭に残り思い出されたのであった。
また「ちがう世界」で記憶に残した手紙を書いた・・・
レオは・・
あることから・・・
「この世界」に迷い混んでいる事がわかった。
俺は、会う事を手紙の内容から知ったのだった。
レオの手紙には続きがあった。
「涼が居る世界は、今、レオが居る世界と比べてどうなの?」
「ロイのような、サイコパス、多重人格者的な人が多く居るの?」
俺が「ちがう世界」に居た時、レオは、この手紙にこの文章を書いてた。
それが、キーワードとなり俺の頭の中にあった「サイコパス、多重人格者」と一致した。
そのことから、俺は覚醒し「ちがう世界」に居た記憶が思い出せるようになったのだ!
そして、レオはこの手紙を俺に渡した事から、レオが「この世界」に入り込む、チケットが用意され、時空の窓から入り込んだのだ!
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