第四章 政財界と専用高級クラブ?

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「ヨウ、なんか上手く行き過ぎているよなあ?」 「そうですね、しかし「この世界」も「俺たちがいた世界」も、金、金なんだよなぁ~ですね?」 ヨウの話し方は、いっこうに改善されず聞きづらい言語だった。 「あの政治家かも、キョウコから聞いたんだが、あれだけ、国民に信頼され知名度があるのに…」 「キョウコとあんなスケベな事をしながら、国民は自分の金、収穫の道具だ!」 「なんて言ってるだってよ…」 「なあ、ヨウ…出来るかな?」 「…「俺たちがいた世界」の様に…」 「ロイ!貴方ならできますよ(笑)」 「なんて、しなきゃあ!」 「おもしろく、ないじゃん!」 「でも、ヨウ、俺ら「この世界」では自らの手を下し、人を殺していて…」 「上手く行くかなぁ?」 「まあ、「俺たちがいた世界」でやって来た事を違った形でやりましょうよ…」 「ロイ!」 「食糧危機は絶対「この世界」はあり得ない!」 「なんか不可思議なこと?「俺たちがいた世界」の様に空が「歪み」…」 「そこから「ウィルス」が…なんて」 「国民をパニックに陥れる要因があれば…いいんだがね?」 「ロイ!なんか最高に楽しくなってきたぜ!」 「国民「この世界」のやつらを支配するってよ!」 ロイ達が、この短い時間でここまで考えてきたとは、俺、レオは考えてもいなかった。 「そうだな!まずは、ドスケべ政治家達にハニートラップを仕掛け…」 「脅し政財界の裏を支配するって!」 「良くないかなあ?」 「ヨウ!」 「いいすね!ロイ!」 「やりましょうよ!」 「ヨウ!最高だな「この世界」は…」 「カッカッカッ・・・ハッハッハッ」 「笑わずにはいられ無いぜ!」 「この世界」も「ちがう世界」と同じ様になってしまうのかと… 俺、レオは気付かずにいたが…
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