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ロイは、「ちがう世界」での事を
思い出していた。
「あの小僧、確かレオとかいったなあ？」
「シンボルを崩壊させた、ヤツだ！」
「…「この世界」の涼とかヤツは…消えた…」
「その後、シンボルに火がつき、俺とヨウは、何かに導かれて「この世界」…」
「そうか、あの言葉か…それと・…同調して「この世界」に来たんだな」
「涼のヤツ、俺を呼んどいて…探す気があるのかよ？」
「イケベを殺し、田村を追い込んで殺し…」
「…「この世界」…殺人犯だらけになってきたなぁ」
「俺が気にくわないヤツは…俺、ロイ様が裁く！」
「涼、レオ待ってろよ！」
「ボロボロにして、殺してやる！」
ロイの恐怖を感じながらも、俺は、仲間を信じて戦うことを頭の中でイメージしていた！
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