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第六章 ロイの陰謀!
ロイ達の目論みは、面白いようにうまくいっていた。
殺人犯が増え続け、少しづつ、少しづつ…
「暗黒的な世界」にロイは変えつつあった。
この様な事が現実的になったのは…
ロイ達がニュースになり…
「サブミナル効果」からサイコパス要素がある人間を殺人犯へ変えて行ったことは…
確かだが…
殺人犯が増える要素のもうひとつは、ロイ達だけのせいでもなかった?
派遣労働者など賃金の格差、ずるいヤツらが、特をする!
世知がない世の中、世界になりつつあったからだ!
若者は、やけを起こし始めていた。
働けど、働けど生活は楽にならず、職場に行けば、心通う仲間が居ない。
人の為に、人の為にが…
どうして、どうしてと悩み苦しみ…
「この世界」を捨てて…
「ちがう世界」を若者は求め始めていたのか…?
今、「この世界」に生きている人々は、何が素晴らしいのか?
自分の存在を見失ないかけ…
自分の夢や希望を持てない若者が、増えていった!
心のあり方?
見えないチカラを理解し、少しづつ、少しづつ、心のあり方を考えて行くことを俺は…
剛、レオと確認ていた。
そして、ロイ達を自由にさせない為にもそして…
これからの「この世界」を…
「剛、この事に関して「のん」からの交信はあるのか?」
「多分知っているはずですが?」
「黄泉の国では、心を前提として、一番は自分を大切にする事!」
「そして、自分を信じる事!」
「そうすると、人にもやさしくなれ、心穏やかになり…」
「つまらない、争いがなくなる…」
「それを「のん」は口癖のように話し、今でも、語りかけてくれます!」
「大切なのは他人では無く…」
「自分自信なんだと…」
この様なことを考えて、いたが…
少し…
遅かったか?
ロイ達が…
仕組んだ…
あり得ない事が起きた!
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