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「そうか!わかったぞ!」
俺はレオを探し出す手段を考えついた?
「そうだよ!・・・何処にいるか?」
俺は、イメージと直感を磨ぎすまし、テレパシーとして、レオの声を頭の中で聴けるように心がけていた!
そして、何日、経っただろうか?
レオの声が、聴けるようになった!
「涼!今、レオは、大きな、大きな、水甕の側にいるよ?」
「レオが居た世界では、このような水甕なんて、まったく観たこと無いんだよ?」
「でもね、涼、なあんかこの水甕、を観てると、落ち着いてすごい気持ちがいいんだよ!」
「そしてね、涼、その水甕に大きなな家が載っているんだよ!」
俺はそれを聴いて・・・
「そうか、海の側で舟があるんだな・・・ひょつとすると・・・」
「山下公園ではないか・・・?」
俺は、独り言的に、レオの居場所を予想していた…
ここ一カ月に…
約一回のペースで不可解な殺人事件が発生している。
やはり「ちがう世界」から来たロイの仕業なのか…?
もし、やつがロイだったら何の目的で…?
俺が発した言葉…
「なんとか、俺がいた世界に引き出してお前を裁く!」
だけから・・・
俺はまたしても、同じことを考え
独り言を言っていた!
「ちがう世界」での発言は、なりを潜め、かなり弱気になっていた。
ロイのことも重要だが、まず、レオを探し出さねば・・・
ロイの事も解るはずだ・・・・
このごろ、レオとテレパシーで交信が出来るようになり「ちがう世界」の事が、徐々に記憶が蘇って来て・・・・
俺はロイの途轍もない行動・・
やって来た事が、解るようになった。
その事から・・・
俺の中の恐怖が日に日に増している。
日々怯えていた。
情け無さを払しょくしたかった・・・のだ!
俺は、会社に休暇を出し、レオ探しを実行することにした!
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