第一章「この世界」に戻って…

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「レオ!おれが「ちがう世界」から消えた後、シンボルに火をついてからどうなったんだ!」 俺はレオに「ちがう世界」の生活、政策など聴いていた! 「レオは、涼の指示に従いシンボルを離れ、おじいちゃんの家にいったんだ!」 「そしたら、母さんも居て、おじいちゃんにシンボルの狂った政策を話し・・・」 「おじいちゃんが有線放送で民衆に訴えてかけたんだよ!」 シンは、テクと共に食糧の事など民衆の為に、奮闘していた事を知った! 今迄、政府に従っていた民衆も我慢の限界をだったのか? シン、イマ、レオの考えに賛同し、シンボル破壊、政策の崩壊に協力してくれたのだ! 「そして、シンボルは焼け崩れ、今迄のロイ政策は崩壊したんだ!」 崩壊後、シンを中心とした政策が作られ、レオの母である娘のイマが、参謀として就任し、国民に考える重要性を浸透させて行ったのだ! そして、俺はロイの事を訪ねた。 「レオ!ロイ、ヨウはどうしたんだ?」 「それがね、わからないんだ?」 「シンボル関係者は、地上に降りた時に、取り押さえたんだ!」 「しかし、とうとう、ロイとヨウが見つからなかったんだよ!」 「でもね、レオの頭の中には・・・」 「まさか、焼け死んで灰になったのか?」 俺は、いい加減な事をレオに話しかけた。 するとレオは・・・ 「涼、ロイ達はそんな弱くないよ」 「わかってるくせに・・・彼はサイコパスだよ・・・人の痛みを感じない!」 「じゃあ、レオどこにいるんだよ!」 「涼も薄々「この世界」に来てることわかっているんだよね?」 「なんとなくなぁ~でも、根拠が無いんだよ」 「レオのテレパシーで「この世界」に来た事はわかっているよ!」
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