第三章 剛の恋人「のん」

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第三章 剛の恋人「のん」

剛の彼女「のりか」を剛は「のん」と読んでいた。 なぜ「のん」なのか? 「のりか」だから! 「のり」じゃ可愛いくないこと、 彼女とは「エンド」がない! そのことから「end」が「no」だから「non」「のん」とした! 剛は「のん」が全てだった! 学校でも生活でも、しかし、あくまでも、それは、プラトニックだった。 剛と「のん」は将来の事を語っていた! 「剛は、高校卒業してらどうするの?」 「ん~、まだ、ハッキリしないけど・・・」 「親父と同じ・・・」 「そうなんだ!…剛…安心した」 「剛!私は変わりなく…そう、看護師だよ!」 そして、剛「のん」は今迄と違った感覚が二人を包んだ? 今日は、クリスマス イヴ! 二人は、どちらからとも無く、引き寄せ、高輪の高級ホテルを予約していた。 この、二人の引き寄せも、好奇心だけではなかった。 二人が思う見えないチカラ・・・ 引き寄せではないだろうか? そして、剛は世界の哀しみを受けることと…なった。
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