*モンスターがあらわれた

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*スライムに10ダメージ *魔法使いが攻撃力アップの魔法を使った 「ヤッター、倒したぞ。」 勇者と仲間達はモンスターをこの世界に来て初めて倒すことが出来た。テンポの良い曲が流れる、レベルアップだ。「よーし、この調子でどんどん倒していくぞー。」 「おー」仲間達がその勇者の声に同調する *ゴーレムがあらわれた 「なかなか、強敵そうじゃないか。」 そう言って勇者はモンスターに近づいて行く、モンスターは一心不乱に飛びかかってきた。 *勇者5ダメージ 「痛いな~仕返しだ。必殺技を使ってやる、くらえ。」 大きく振りかぶった剣がモンスターを襲う *モンスターに15ダメージ *ゴーレムは逃げていった 「あーレベルアップに必要なのにー。」 「追いかける?」僧侶は勇者に問いかけた が勇者は首を振って「まだまだモンスターはいるから大丈夫だ。」と新たなモンスターを探し初めた。 *モンスターがあらわれた . . . . . . 「ま~た、やってるよ。勇のやつ」 泣くクラスメイトをホウキで叩きながら笑い転げる集団を指さしながら彼は友達にこう言った。 「前、先生に注意されたばっかりなのによくやるよな。モンスターとか言ってブスをホウキで叩き回って、吉岡が自殺した時だってアイツら「この調子でどんどん倒していくぞー」とかレベルアップがどうとか言ってたしな。」笑いながら世間話でも交わすように話し合っていた 「今、目付けられてゴーレムとかあだ名つけられてた石山も最近不登校になったらしいし、次は誰が目つけられるんだろうな」 笑い合う2人に勇者は近づいてくる *勇者があらわれた 「ヤッター、レアモンスターだ絶対倒さないと。」勇者は仲間達と喜び合い剣をふるった。
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