小さな町の小さなパン屋

寄り道はパン屋への道

あの日 あの時
いつもは通らない あの道を
旦那さんが通らなかったら
沢山の美味や 想い出や 出逢いを
私は確実に無くしていたかも
いやいや 遅くなっても
巡り会えていたかもしれない
だけど あの日の私に
伝えたい事がある
月に数日しかしてないパン屋
逃せない美味が
忘れてはいけない景色が
素敵な瞬間があるんだと
失って味わう寂しいを
沢山の場面で封印しておきたい。

全粒粉の中身ぎっしりパン