第一章 湖上デート
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「新崎、今度の日曜、開いているか」 「社長、どういったご用件で・・・」 「決まっているじゃないか、うちの娘との食事会だよ」 勝手に決めないで欲しい。こっちにだって予定がある。 新崎翼(しんざき つばさ)は社長の石丸泰三に幸福行きの切符を差し出されたにも関らず、最初はそう思った。 「オレはリーマン失格だよな、全く」 オレはその時のことを思い出して苦笑いを浮かべた。
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