第一話 淡い月

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公園の入口でふと足を止めて青い月を見上げ 視線を戻しベンチが視界に入り見てみると 茶髪のショートヘアの女性が青い月を見ながら座っていた 「青い月綺麗」 そう思ったら口に出してしまってて女性に聞かれた 「え?」 恥ずかしさで顔が真っ赤になって 目線を逸らすと女性が立ち上がり 「青い月より貴女のが綺麗ですよ」 と突然言われ 「えっ!?そ、そんなことなな無いです!」 真っ赤になりながらも応えると お姉さんが少し歩み寄って来て
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