第一話 淡い月

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されるがままの夕茜は顔を真っ赤にさせながら 紗恵を見上げ、冴恵は夕茜を見下ろす形で 見つめて二人の視線が合わさる あれ? よく見ると目元とか青衣に似てる 気のせいかなと思い、再び紗恵さんを見つめてると 「...さん、粟月さん」 「はいっ!」 紗恵に呼ばれ、紗恵を見つめてしまってた事に気付いて恥ずかしくなり、慌てながらも応える夕茜。
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