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グラウンドからは体育の授業をしている教師と生徒達の声が微かに聞こえる。授業中の校舎内は――最近は授業を抜け出して暴れる生徒が減ったから――静かだ。
「ぁあ、ん……川井先生……もっと……」
目のやりどころに困るくらいグラマラスな音楽教諭が、椅子に座る俺に股がり腰をふる。いやもう、その揺れる胸がもう。
「まりあ先生っ、僕全てを吸い取られそうです……っけどっ?」
「ァんっ!そんな事っ、レディーに言わない……で……ああ゛っ!」
グンッと強く突き上げ、まりあ先生は大きく上半身を反らし、果てた。ぐったりと俺にもたれかかる。
「やっぱり川井先生サイコーよ。やみつき……」
「それはどうも」
ハアハアと肩で息をしながら彼女がフフッと微笑んだ。
やっぱ、色っぺーわ。堪らん。あ、またムクムクと……。
「……ぁ……」
まりあ先生が敏感に反応した。まだ繋がったままだった。
ええい、もういっちょやってしまえー!
「ああ……っん! 川井……先生……っ」
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