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自分のマンションの前で二人きりで
抱き合っていることをユリアは
強烈に意識した
ジュンにキスされる・・・・・
見ればわかるジュンの体が発する言葉
その瞳のきらめき
急に赤くなった彼の頬のあたりの肌が
ピンと張り詰めている
そしてユリアはキスしてほしいと思った
体がそう訴えてきている
この人相手に思考は無駄だ
呼吸が荒く浅くなる
乳房がちりちりと張り詰め
その頂が硬くなって痛い
脚の間にうずくような感覚が沸いてくる
二人とも何も言わない
ジュンがユリアの瞳をのぞきこみながら
ゆっくり顏を下げてきた
あまりに真剣な目つきで見つめられたので
ユリアはゆっくり目を閉じた
すると唇にジュンの唇が触れ
文字通り熱いキスをした
ユリアは心の中で一言つぶやいた
さよなら 良ちゃん・・・・・
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