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「いいわ・・・・
そうね・・・・
今日はいつもより30分も早く出勤したの
厨房の機器をピカピカに磨いて
みんなの賄も作ったのよ
驚くほど仕事もはかどった・・・・ 」
「それはよかったね 」
ジュンは唇を舐めた
目を閉じて忙しく働く彼女を想像する
「でも・・・・午後になってきて
だんだん不安になってきたの 」
ユリアが低い声でつぶやいた
「どうして?」
「ゆうべ・・・・
あんなことして・・・・・
あなたに嫌われたんじゃないかって・・
とっても怖かった・・・ 」
「とんでもないっっ!」
ジュンは驚いて言った
「ほんとう?すごくえっちな子だって
ひいてない? 」
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