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「・・・眠くなった? 」
彼女が優しく聞く
「うん・・・君のおかげで安眠できる 」
「ふふふっおやすみなさい・・ 」
「もうちょっと話したい・・・・」
「ダ~メ・・・
あなたを寝かしてあげないと 」
「寂しいよ・・・ユリア・・・
となりで一緒に寝て 」
「まぁ・・甘えん坊さんね
今夜は私の夢を見てね 」
「夢でもう一度君を抱いてもいい? 」
「何度でも・・・・私はあなたのものよ」
「好きだよ・・・ユリア・・・」
「私もよ・・・・早く風邪なおしてね」
何を言ってるんだ?
理性が抗議の声を上げていたが
彼女の声を聴いているとどうにもこうにも
欲望が突き上げてくる
「週末の結婚式の二次会に出られないこと
私の方からみゆきに言っておくからね 」
「え?」
なんのことだ?
ジュンは不意に現実に立ち戻った
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