1135人が本棚に入れています
本棚に追加
魔力が少しづつ濃くなっていく。
足を踏み出すのも億劫になりそうなほどの重圧が体を押さえつける。
正直言ってこれに全力を出しても勝てない気がする。
でもあれだ、知的好奇心ってやつ。
あんま好奇心持つと死ぬぞって諺が日本にあった気がするけど覚えてない。
つーか知ったこっちゃないwww
いざとなったら全力で瞬間移動して逃げるwww
明らかにAAランクの脱出法じゃないけどなwww
あーあ…これが人間なの?wwww
SS以上ってガチの化け物かな?ww
ちょっと魔法見てみたいけど…試し打ちできる魔物が居ない。
この異常事態に逃げ出したらしい。
このまま魔力浴びすぎると土地の質が変わりそうww
歩き始めて数分。
濃い過ぎる魔力で鈍った感覚で気配を感じた。
そっちに向かて早足に進む。
そしてある程度まで進んだところで魔力が数段濃くなった。
連邦軍のモビルスーツは化けm………あまりの凄さに混乱したwww
呼吸する度喉に引っかかるような違和感がある。
これは…もう…勝つのは難しい相手だww
その顔拝んだら逃げようww
そう心に決めたころ、誰かが居た。
俺の20mほど先に。
黒くて艶のある腰程までに伸ばされた髪。
目測でも190前後はありそうな長身。
黒い服とマントで体格はあまり見えない後ろ姿。
……こっからは顔が見えねぇーな…近づくか。
最初のコメントを投稿しよう!