魔王城生活の始まり(初日夜)

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おいwwwwwwww魔王様wwwwww この姿勢のままメシ食うつもりかよwwwwwwwww 行儀悪いわwwwwwwwwwww 魔王の言葉で怒りを鎮めたメイドが、カートみたいなのに乗せてあった蓋のされた皿を魔王と俺の前に並べる。 貴女ももう少し何か言ってよwwww この格好でいる俺を助けろ下さいwwwwww しかし俺の懇願虚しく料理を並べたメイドは『何か御用がございましたらお呼びください』と残して広間を再び出ていく。 ちょwwwwwww待ってwwwwwww 俺をこんなとこに置いていかないでwwwwwwwww そう思っているうちに扉が閉ざされた。 「さて、食事にしよう」 「放せwwwww」 「…今更だが…お前は口の利き方を気にした方がよい」 「は?」 「この城には我に忠誠を誓う者が多い。その口の利き方は怒りを買うぞ」 ( ^ω^)・・・・・・・・・・・・・・・(; □ ) ゜ ゜ 俺敬語使ってなかったwwwwwwwwwwwww 忘れてたwwwwwwwwwww 何という初歩的ミスwwwwwwwwwwww 魔王だもんねwwwwwww王様だもんねwwwwwwww 普通敬語だよねぇぇぇぇぇぇwwwwww ……orz………… 俺が自らのミスに落ち込んでる間に魔王は、俺を膝に乗せたまま食事を始める。 ……なんか今日はもういいや。 なんだか疲れた俺は魔王の膝の上で食事を始めた。 ―――――数分もすれば食事の美味さに、魔王の膝の上という事実を忘れて普通に食事をしてたのは別の話
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