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※登場人物
〈山峡国〉
●ウリュウ・マツバ
前国王の長女で元西陵城主。
●アモイ・ライキ
マツバ姫の夫で、元家臣。国王の名代「嶺」と西陵城主を兼務。
●ムカワ・フモン
西陵城の家臣団の筆頭。アモイが都にいる間、城代を兼務。
●タカス・ルイ
西陵城の騎馬隊長で、アモイの親友。
●テシカガ・シウロ
西陵城の家臣。商家出身。
●バンケイ
かつてバンと名乗る無頼漢だったが、マツバ姫の家来となり改名。
●イセホ
マツバ姫の従姉に当たる侍女。
●ユウ
西陵城で養われた孤児の童女で、マツバ姫の小間使い。
●テイネ・チャチャ
マツバ姫の継母で、シュトクとハルの生母。
●ウリュウ・シュトク
マツバ姫の異母弟。四関の長官だったが、失脚し幽閉される。
●ウリュウ・ハル
マツバ姫の異母弟。東原城主。
●イノウ・レキシュウ
都で発言力を持つ、国の宿老。
●ムカワ・カウン
シュトクに代わり四関の長官を務める武将。ムカワ・フモンの叔父。
●キサラ
シュトクの妃。緘黙を患い、都の実家で療養中。
●ウララ
ハルの妃。
●ウリュウ・アルハ
アモイとマツバ姫の娘。実母はイセホ。
●ウリュウ・ルカ
ハルとウララの娘。アルハの従姉。
●テシカガ・シウロ(二世)
テシカガの息子で、アルハの乳母子。
〈美浜国〉
●公子クドオ
父王に代わって国を統治する摂政王太子。
●ヒヤマ・ゼン
公子クドオに仕える腹心。
●ルウラン
ヒヤマの妻。
●ヒダカ
ヒヤマのわけありの弟で、腕利きの忍び。
●オニビラ
山峡国侵攻の先鋒を務める武将。
〈群島国〉
●リシリ
島長の長男で医者。島武術の使い手。
●サンル
島の少年。リシリの息子で、オクシリの甥。
●オクシリ
リシリの弟。貝殻屋として諸国を渡り歩く。
〈その他〉
●占い師(レースイ)
マツバ姫とアモイに、奇妙な予言を与える老人。
●猟師とその妻
マツバ姫とテシカガが、敵地の山中で出会った北湖の民。
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