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高橋「あの…もしかして刑事さんですか?」
筋三郎「いかにも」
高橋「自殺死体の通報で刑事の方が来られるんですか?」
筋三郎「いいえ普通は来ません…無線を受けたパトカーにたまたま同乗していまして…そして彼も」
奥から額の光沢のいい男が出てきた
筋三郎「彼も刑事でして。今泉と言います」
今泉「今泉ぐう助と言いますよろしく!」
筋三郎「さてこれなんですが」
と、筋三郎が見せてきたのは芸人がよく使うフリップだった
「もうこの世に未練は無い
花井ジャグ夫」
と大きく書かれた…
筋三郎「遺書と言うことになるんでしょうか…
しかしなぜこんなものにこんなに大きく…」
筋三郎「これが少し引っ掛かりましてね」
筋三郎「筆跡鑑定をしてみますのでなにか花井さんの書いたものを頂けますか?」
高ジャグ「ではこのネタ帳からボツになったネタを数ページ」
筋三郎「あと花井さんの最近の様子などをお教え下さいますか?」
高ジャグ「わかりました」
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