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あれから、BARには顔を見せてない…
あの女、この界隈から姿を消しよった…
深見が下の者をつけてたけど、上手くまかれたようや…
あれから3ヶ月やぞ、このモヤモヤ、ほんま腹立つ…
あの女、生きとんのか?どっかで死んどるんとちゃうか?
死んでたら死んでたらで、スッキリしていいんやけどなぁ…
そんなことを考えてたら、電話が鳴った。
「なんや、急ぎか?」
「鷹椿さん、あの女が隣街のBARに現れました。どうしましょうか?」
「分かった、そっち行く。それまで絶対に逃がすな!」
深見からの電話に急いで向かう。
「鷹椿さん、あの女どうするつもりですか?」
運転してる高木が聞いてくる。
正直、よう分からん…俺はどうしたいんや?
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