目覚め2

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よほど頭に血が上っているのか、それとも倒れた仲間が大事な身内だったのか。その両方か。上に向けて銃を構えたため軸足が見える! 「タァーン」 桂木は見逃さなかった。 距離はあるが、膝が砕ける音がする。 男はあろうことか膝を庇ってしまった。 桂木は躊躇わない。 「タァーン」
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