入ったが最後! 終身刑や死刑囚達が集まる刑務所とは

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両親を刺し殺したとして、15年の刑期が出た俺は、他の刑務所がいっぱいだという事で、とある刑務所に輸送された!輸送されたのは、俺だけではなかった。 輸送される間に、ある人物が言った。 『俺らは、死刑と同じくらいの扱いになる。』 会話はご法度だった為に、それ以外には聴くことが出来なかった。 だか、刑務所についた時から、異様な気持ちになった。 刑務所に入った時に、囚人服が番号が付けられたのが、渡された。 そして、着替える時に全ての持ち物が確認され! 持ち込めると聞いていた物でも、取り上げられた。 そして、1房から5房まで、6房から10房までに 分けられた! 輸送された3人だったが… 自分だけが、6房に入る事が分かった。 紹介される時に驚きを感じた。 『21番には、これからのこの218番をお願いします。』 どんな紹介なのだと思うほどに… 後は、説明もなく看守は出て行った! 他の同室の人達も、21番を取り巻くように座っていた。 『124番、荷物を置く場所を教えてやれ!』 そんなに年をとっている訳でもなく… 他の同室の人達は、何も文句を言う仕草も見えなかった。 そして、21番は俺の身体つきを触って調べだした。 『これなら、生き残れるかもな!』 どういう意味なのか? それが明らかになったのは、2日目だった。 戦士を2人出してもらうと、番号を紙に書くことが21番に 伝えられた。 そして、刑務所とは思えない食事内容だった。 21番が紙に、番号を書いて看守に渡した。 何が起こるのか? そして、アナウンスが流れた。 『今からの番号の者は、一階のフロアーに来るように! 124・156・197・217』 その時は、二階と三階から同じ囚人達が覗いていた。 まず124番と197番が呼ばれて、次に156番と217番が呼ばれた。 ルール説明の後、どの試合を選ぶのか? 21番と51番が呼ばれた。 2人が話し合い! 1つ目は、ボクシングの試合 2つ目は、ナイフでの試合 ボクシングの試合は、わかるが… 何故、ナイフでの試合なのか? 隣にいた254番に聞いた。 ナイフでの試合は、『一週間の食事が弁当になると言った。』 だが、『どちらかが死ぬ』と言った。 まさかの食事の為に、殺し合うのか? もしも自分が選ばれたなら、断れないのか? 断ったら、どうなるのか?
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