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邪魔する蛇っ子達
勘解由小路降魔さんと十二人の僕たち 黎明の祓魔官
勘解由小路の寝室には濃密な発情した空気に満ちていた。
ベッドの上では二人の男女が正常位で絡み合っていた。
「真琴。可愛いぞ真琴。俺のエロ蛇ちゃん。妊娠初期でも大丈夫だよな?美味しくいただいていい?もう堪らんぞこのおっぱい。ぽってりしていてそれでいてヌルヌルで。お前のヌルヌル味わっていいの?」
「はい。いつもより大っきい降魔さんお待ちしてます。ああ!いいです!降魔さんの荒い息遣いが!私の胸をくすぐります!」
「ああ。ああいいぞ真琴。勘解由小路真琴。真琴あったかい。ぽってりと俺を拒まずしっぽりと包み込む。最高にいい女だ。入籍して本当に良かった。溶けちゃいそうだ」
「ああ。勘解由小路真琴は降魔さんに求められて濃密な多幸感を感じています!」
「止まらん!もう止まらんぞ!真琴!俺の真琴!」
「はあ。はあ。私は降魔さんの真琴です。ああ!もう達してしまいそうです!激しいです!あ、碧ちゃん」
ベッドの縁からこちらを見つめているつぶらな瞳と目が合った。
シーツをかぶっていたのがもっけの幸いだった。核心的な結合が隠れていたので、赤ん坊の目には裸で抱き合っている両親に過ぎなかった。
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