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「... あっ! やっぱ海だ!すっげぇ寒かった!」 また泰河の眼ぇ見て、思い出した! 朋樹が じっとオレを見つめ 「ハティ」と、顔色を変えて呼ぶ。 「なんか、讃美歌とか聞こえ出して... 」 「もう寝ろ」って、ボティスが言って ハティが下に向けた手のひらを下ろすと 暗くなって... 気付いたら、さっき。 召喚部屋のベッドで目が覚めたんだよなぁ。 泰河がまだ寝てたんだけど、寝室出たら もうボティスはシャワー上がって来てて ジェイドがシャワー中だった。 「よう」って、朋樹がコーヒー淹れに立って ついでに泰河も起こしに行く。 「パン買って来たぞ。サンドイッチもある」 アコが、ソファーに座るように 自分の隣を示すから、そこに座って とりあえず テーブルの炭酸水開けて飲んだけど 寝起きだからか、頭がぼんやりした。 玉子とハムのサンドイッチ食ってたら 寝癖で髪跳ねさせた泰河が、あくびしながら 向かいのボティスの隣に座る。 「もう昼近くか。 今日は、朝の通勤蝗は探せなかったな」
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