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そして翌日―――
日が昇る頃には翼は目覚めていた。
近くのコンビニでおにぎり2つとカップのインスタント味噌汁、玉子焼きを買った。
「いただきます。」
簡単な食事だが、食べなければ動けないのは翼自身がわかっていた。
食事を終えると歯を磨き、顔を洗う。
「(大丈夫だ…。今日は、きっと。)」
翼は自身の心を落ち着かせていた。
翼は白い半袖のシャツに黒いズボンを履く、上には灰色のパーカーを羽織る。
そして何時ものように外へと出るときちんと部屋の鍵を閉めた。
翼は何時ものように商店街のある大通りを歩いて行く。
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