Love Message

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砂浜には、僕が触った跡がついていた。 嘘だ、と思ったが、…これならできるかもしれない。 たったひとつの希望にかけて、僕は、。 しばらくして、波の揺れた音で顔を起こした彼女を、僕は遠くから眺めていた。 彼女は尚も寂しそうな顔をしているが、砂浜を見て、驚きで目を丸くした。
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