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そのときです。鎧姿のまま大の字になっている吉宗は煙に包まれました。
「なんじゃ? 俺はどうなるんじゃ? ラムはどこじゃ?」
「ウチはハムやっつうのに。ちゅうかこれは妖空転送や」
「なんじゃそれ? 三行で説明してくれんかのう?」
「ウチ知らん。適当言っただけや。それっぽいやろ?」
ふと気がつくと、吉宗とハムは六十塔の門前におりました。
「たぶんやけどここに姫さんがおるんやろうな」
仕組みはよくわかりませんが、展開が早くて助かるのでした。
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