アリBのお話

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アリBはすぐさま、自分の実力を見せつけようと、張り切って出掛けた。 自分の街じゃ、5分くらい歩くと食料はわんさかある。大量とまではいかないが…。 すぐ見つかるだろう…。そう思って歩いた…。 5分後…。 ない!! ない!! ない!! 食料がない!! アリB【嘘やろ!!!!!!】 すると、この町の食料隊が3匹かかりで大物を運んでいた。 後ろにも、大変そうに大物を一匹運んでいる。 どこから見てもアリBより若いやつらだ。 セッセッセッセ!! アリB【すごい!!すごい!!どこにあったん!?ってかなんでこの辺にはなんも落ちてないの??】 食料隊【お前アホか?新入りか??この辺には、もう食料一つないよ。3時間くらい進んだ先にあるんだ!お前も頑張って、早く女王様に認めてもらいな!!】 アリB【3時間先か…。】 アリBはまた歩き出した…。 アリBは思った。 【あいつらマジすげぇ…。にしてもあの後ろの一匹で運んでたやつマジすげぇ…。あんな大きい物を…。しかも、みんな年下っぽいし…。俺も頑張ろ…。】 アリBは、そう思いながらも先を急いだ…。
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