第一話、僕はお父さんの操り人形。

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おそ松side チョロ松が帰って来た。 でも悩んでたみたいで、また外に飛び出して行った。 寝たフリでも布団くらいかけてくれるかと思ったのに。 何しに行ったか気になるし、追いかけようっと。 そう思って外に出て、チョロ松を探すと アイツはすぐに見つかった。 あれ?何か…揉めてる? 小さな居酒屋で飲んでたオッサンに怒鳴ってる。 オッサンの中には若い男の子。 何だよあの若いの。 ベロベロに酔って立てなくなってんじゃん。 チョロ松はその若いのを担いで戻って来た。 「おそ松兄さん!丁度良かった!この子僕達の家に運ぶの手伝って!」 「誰そいつ。」 「細かい話は後で!とにかく手伝え!!」 何か切羽詰まってるみたいだったから そいつを部屋まで運んでやった。
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