決断しない勇気

人類は皆「1+1 = ?」の答えを知らない

そして数にはルールがありますよね、「1」の次は「2」で、2の次は3であるように、また9の次は繰り上げが行われて10になりますよね。ちゃんと順番があります。1の次は3になったり、3の次は10になったりはしません。こういった間違いの認識が起こらないよう、我々は何事にもルールを設けているのでしょう。さて、ここで質問ですが、何故「9」の次は繰り上がりが発生して「1」と「0」の数字を組み合わせた「10」になるのでしょうか？。大抵の人はこう考えます「え、、ええ？、それは、9の次が、、10だからだよおおお(汗」。
少し考えて見れば、それが全く答えになっていないのがわかるでしょう。では何故9の次に2桁の数字である「10」になるのか、それは「我々人類が10進数の世界で生きているから」です。ここでまた「進数」というワードが出てきました。先の説明で言う、「数のルール」です。そして「10進数」とは「数のルールの1つです」ルールの中の1つですと言っているのですから、他にも数のルールは存在します。先程少し登場しましたが、「2進数」や「16進数」がそうです。そして数のルールは2進数、10進数、16進数に留まらず、3進数、4進数、5進数、、、、のように「数のルールは無限に存在しています」。では進数の前に付いている数字は何を指しているのでしょうか？「10進数」の「10」の部分の事です。
これは「その進数の世界に存在している数字の種類の数」の事です。ピンと来ない方のために説明します。私達の生きているこの世界に存在する「数字」をテーブルに並べるとこのようになりますよね。
「1」「2」「3」「5」「9」「0」「7」「4」「6」「8」