コモンセンスネットワーク

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コモンセンスネットワーク

1+1=、、、解けませんでしたね。では何故今までは解けた気でいられたのか、それは我々が普段意識していない原因となる認識(感覚)の集合体に誤った情報が入っているからです。 その正体は「コモンセンス」(共通感覚)といいます。 我々人類は社会で生きている中、無意識の内に自分にとって「常識」や「当たり前だと思う事」をコモンセンスから学びます。例えば「殺人は犯罪だ」「援助は善だ」 などの事です。また逆に、自分自身で得た知識、思想などをコモンセンスに定着させる人も居ます。有名な人で言うとガリレオなどですね。ガリレオは地球が回転していると言うコモンセンスを定着させました。このように、コモンセンスには大きく分けて2種類の役割があり、コモンセンス本体と、コモンセンスを学ぶ人(コモンセンスから知識を吸収する人)、コモンセンスを与える人の全てをまとめて「コモンセンスネットワーク」と私は唱えています。本書では略してCSNと言います。CSNの中でコモンセンス本体に関しては、「ネットワーク」と呼び、コモンセンスを学ぶ人の事を「クライアント」と呼び、コモンセンスを定着させる人の事を「プロバイダー」と名ずけています。     
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